NPSとは?顧客ロイヤルティを数値化する指標
NPS(Net Promoter Score)とは、「この商品・サービス(または企業)を友人や同僚に薦める可能性はどのくらいありますか?」というシンプルな質問を通じて、顧客の継続利用意向やブランドへの愛着度(顧客ロイヤルティ)を測定・数値化する指標です。
従来の顧客満足度調査に比べ、業績や将来の収益拡大(リピート率や紹介)との相関性が非常に高い指標として、世界中の企業で採用されています。
NPSの測定と計算ステップ
質問に対して「0〜10点」の11段階で回答してもらい、点数に応じて顧客を以下の3つのタイプに分類します。
- 推奨者(Promoters / 9〜10点):ロイヤルティが高く、自ら口コミで広めてくれる熱狂的なファン。
- 中立者(Passives / 7〜8点):現状には満足しているが、競合他社へ乗り換えやすい層。
- 批判者(Detractors / 0〜6点):不満を抱えており、解約や悪い口コミを広めるリスクがある層。
- 計算式:NPS = 推奨者の割合(%) − 批判者の割合(%)
例えば、推奨者が40%、批判者が15%の場合、NPSは「40 − 15 = +25」となります。
NPSを改善するための運用アプローチ
スコアを算出して終わりにするのではなく、「なぜその点数を付けたのか」という定性コメントをあわせて収集・分析することが重要です。批判者の不満点を解消し、中立者を推奨者へと引き上げるカスタマーエクスペリエンス(CX)の改善ループを回すことが成果につながります。




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