「Claudeを使い始めたけど、Sonnetとか Opus とか、モデルの種類が多くてよく分からない…」 「結局、自分はどれを使えばいいの?」
今回は、Claudeのモデル一覧を、初心者でも理解できるようにじっくり解説していきます。リュージも実はモデルの違いをちゃんと理解できていなかったということで、チョコと一緒に、公式情報を読み解きながら整理していきます!
Claudeのモデルって、そんなに種類があるの?
リュージ、Claudeを使ってて、画面の隅に「Sonnet 5」とか出てるんだけど、これって何なの?他にも種類があるの?
実は僕も、今何種類あって、それぞれ何が違うのか、正直あやふやだったんだ。今日は一緒に、公式の情報を見ながら整理してみようか
リュージも知らないんだ!なんだか安心した(笑)
うん(笑)。結論から言うと、2026年8月時点で、大きく4つの「階層(グレード)」に分かれているんだ。それぞれ得意なことと、値段が違うんだよ
Claudeは、Anthropic社が開発している生成AIのモデル(頭脳にあたる部分)の総称である。2026年8月時点で、Claudeのモデルは大きく4つの階層に分かれており、階層ごとに得意なタスクや処理速度、料金が異なる。1つのモデルがすべてに万能というわけではなく、目的に応じてどの階層を使うかを選ぶ設計になっている。
4つの階層、それぞれどんな性格なの?
4つの階層って、それぞれどんな感じなの?
下から順に、「Haiku(ハイク)」「Sonnet(ソネット)」「Opus(オーパス)」「Fable(フェイブル)」という名前が付いているよ
なんだか詩みたいな名前だね
実際、俳句(Haiku)、短い詩(Sonnet)、大作(Opus)、物語(Fable)っていう、文学の言葉から取られているんだ。名前の通り、下に行くほど「軽くて速い」、上に行くほど「重厚でじっくり考える」というイメージだよ
名前にちゃんと意味があったんだ!それぞれ、具体的にどんな特徴があるの?
一つずつ説明するね

Claudeのモデルは、性能が低い順に「Haiku」「Sonnet」「Opus」「Fable」という4つの階層に分けられている。これらの名称は、俳句・短詩・大作・物語という文学のジャンルから取られている。一般的な傾向として、階層が下(Haiku側)になるほど処理速度が速く料金が安い一方、階層が上(Fable側)になるほど、複雑な思考力や自律的な作業能力が高くなる。
①Haiku:最速・最安のモデル
まず一番下の「Haiku」から教えて!
今のバージョンは「Haiku 4.5」だよ。とにかく反応が速いのが最大の特徴なんだ。公式の表現でも「フロンティアに近いインテリジェンスを持つ最速モデル」と説明されているよ
「フロンティア」って何?
「最先端」っていう意味だよ。つまり、最速クラスなのに、頭の良さも最先端に近いレベルを保ってる、っていうことなんだ
どんなときに使うのが向いてるの?
チャットボットとか、大量のデータを次々に処理していくような作業に向いているね。値段も一番安く設定されているんだ

Haiku(現行バージョン:Haiku 4.5)は、4階層の中で最も処理速度が速く、料金も最も安いモデルである。公式には「フロンティアに近いインテリジェンスを持つ最速モデル」と説明されており、速度を保ちながらも高い知能を維持している点が特徴である。応答速度が求められるチャットボットや、大量のリクエストを効率的に処理する用途に適している。
②Sonnet:バランス型の主力モデル
次は、僕が画面で見た「Sonnet」だね
うん。現行バージョンは「Sonnet 5」で、2026年6月30日に登場したモデルだよ。公式では「速度とインテリジェンスの最適な組み合わせ」と紹介されているんだ
「バランスがいい」ってこと?
そういうこと。Anthropic社は、このSonnet 5を「最もエージェント的なSonnet」と表現していて、自分で計画を立てて、ブラウザやツールを使いながら、まとまった作業を自律的にこなす力が強化されているんだ
「エージェント的」って、この前教えてもらった「自律的にタスクをこなすAI」のことだよね
よく覚えてたね、その通りだよ!しかも上位モデルであるOpusにかなり近い性能を、より安い価格で使えるっていうのが、このSonnet 5の一番の魅力なんだ
コスパがいいってことだね!普段使いには、これがぴったりそう
うん、実際、無料プランやProプランでのデフォルト(標準)モデルにもなっているんだよ

Sonnet(現行バージョン:Sonnet 5)は、2026年6月30日にリリースされたモデルで、公式には「速度とインテリジェンスの最適な組み合わせ」と説明されている。Anthropicはこれを「最もエージェント的なSonnet」と位置づけており、自律的に計画を立てながらツールを活用し、まとまった作業をこなす能力が強化されている。上位モデルのOpusに迫る性能を、より低価格で利用できる点が最大の特徴であり、無料プランやProプランのデフォルトモデルとしても採用されている、いわば「主力モデル」である。
③Opus:複雑な仕事向けの高性能モデル
次の「Opus」は?
現行バージョンは「Opus 5」。実はこれ、2026年7月24日に登場した、かなり新しいモデルなんだ。公式では「複雑なエージェント型コーディングやエンタープライズ業務向け」と紹介されているよ
「エンタープライズ」って?
「大企業」っていう意味だよ。つまり、複雑なプログラミング作業や、大きな会社の業務のような、より難易度の高いタスクに向いているモデル、ということだね
新しく出たってことは、その前はどうだったの?
それまでは「Opus 4.8」が使われていたんだけど、Opus 5は、その4.8と同じ値段のまま、性能だけがぐっと引き上げられたモデルなんだ。実質的な「値下げ」に近い扱いとして紹介されているよ
同じ値段で性能アップなんて嬉しいね!
うん。ちなみに、最も高性能なプランである「Claude Max」では、このOpus 5が標準モデルとして採用されているんだよ

Opus(現行バージョン:Opus 5)は、2026年7月24日に登場した比較的新しいモデルで、「複雑なエージェント型コーディングやエンタープライズ(大企業)業務向け」と公式に紹介されている。前身のOpus 4.8と料金が据え置きのまま性能が大幅に向上しており、実質的な値下げとして受け止められている。最も高性能な有料プランであるClaude Maxでは、Opus 5が標準モデルとして採用されている。
④Fable:最上位の特別なモデル
最後の「Fable」が、一番すごいモデルなんだよね?
うん、公式サイトでは「Anthropicが広く公開している中で最も高性能なモデル」と説明されているよ。2026年6月9日に登場したんだ
「広く公開している中で」ってことは、公開されていないモデルもあるの?
いいところに気づいたね。実は「Mythos(ミトス)」っていう、Fableと兄弟にあたるモデルがあるんだけど、これは一般には公開されていなくて、限られた組織にだけ提供されている特別なモデルなんだ
なんで公開されていないの?
FableとMythosは、実は中身は同じモデルなんだけど、Fableの方には、生物学やサイバーセキュリティといった、悪用されると危険な分野に対する安全対策が追加で組み込まれているんだ。だから、より制限が緩いMythosの方は、信頼できる一部の組織だけに限定して提供されているんだよ
安全のためにあえて分けてるんだね。Fableは、どんな人が使うのに向いてるの?
「長時間稼働するエージェント向けの次世代インテリジェンス」と紹介されているよ。数時間から数日かかるような、非常に長くて難しいタスクを、自律的にやり切る力が必要なときに向いているんだ

Fable(現行バージョン:Fable 5)は、2026年6月9日にリリースされた、Anthropicが一般公開しているモデルの中で最も高性能なモデルである。公式には「長時間稼働するエージェント向けの次世代インテリジェンス」と説明されており、数時間から数日単位に及ぶ、非常に複雑で長期的なタスクを自律的にやり遂げる能力に優れている。なお、Fable 5には「Mythos(ミトス)5」という兄弟にあたるモデルが存在する。両者は基本的に同じモデルだが、Fable 5には生物学やサイバーセキュリティなど、悪用リスクが高い分野への安全対策が追加で組み込まれている。制限がより緩いMythos 5は一般公開されておらず、Anthropicが信頼する一部の組織にのみ、招待制で提供されている。
結局、どのモデルを使えばいいの?
4つの違いは分かったけど、僕みたいな一般ユーザーは、結局どれを使えばいいの?
基本的には、まずSonnet 5を使ってみるのがおすすめだよ。無料プランでもデフォルトになっているくらいだから、日常的な文章作成やアイデア出し、簡単なコード作成くらいなら、十分にこなせるんだ
Sonnetで物足りなくなったらどうすればいいの?
プログラミングで複雑なエラーが出て解決できないとか、より深く考えてほしいタスクが出てきたら、Opus 5を試してみるといいね
Fableはどんな人向けなの?
Fableは、値段も一番高いし、数時間以上かかるような大掛かりなプロジェクトを丸ごと任せたい、というような、かなり本格的な使い方をする人向けだね。普段使いなら、まず必要になることは少ないと思うよ
Haikuは?
Haikuは、とにかく早く返事が欲しいときや、簡単な質問を大量に処理したいときに向いているよ。個人利用だと、あまり意識して選ぶ機会は少ないかもしれないね

一般ユーザーの場合、まずはバランス型のSonnet 5から使い始めるのが基本の考え方である。無料プランでもデフォルトモデルとなっているため、日常的な文章作成やアイデア出し、簡単なコーディングであれば十分に対応できる。複雑なプログラミングのデバッグや、より深い分析が必要な場面ではOpus 5を試すとよい。Fable 5は、数時間から数日単位の大規模なプロジェクトを任せたい、非常に高度な用途向けのモデルであり、日常利用で必要になる場面は限られる。Haiku 4.5は、即時性が求められる場面や大量のリクエストを処理する場面で活躍するが、個人利用で意識的に選ぶ機会は多くないと考えられる。
知っておきたい、モデル名の「数字」の意味
「Sonnet 5」とか「Opus 4.8」みたいに、数字が付いてるよね。これって何を表してるの?
これは「世代(バージョン)」を表しているんだ。数字が大きいほど、新しい世代のモデルってことだよ
同じ数字でも、たとえば「Sonnet 5」と「Opus 5」だったら、どっちが賢いの?
同じ「5」という世代の中でも、階層(Haiku・Sonnet・Opus・Fable)の順番で強さが決まるんだ。だから、同じ第5世代なら「Fable 5 > Opus 5 > Sonnet 5 > Haiku 4.5(まだ第5世代が出ていない)」という並びになるよ
なるほど、階層と世代、2つの軸があるってことなんだね!
その通り。整理すると分かりやすくなるよね
モデル名に付く数字は「世代」を表しており、数字が大きいほど新しい世代であることを意味する。Claudeのモデルは「階層(Haiku・Sonnet・Opus・Fable)」と「世代(数字)」という2つの軸で構成されている。同じ世代であれば、階層が上位(Fableに近い)になるほど性能が高くなる。2026年8月時点では、Haiku・Sonnet・Opusは第5世代(Haikuのみ4.5)、Fableも第5世代となっており、性能順に並べると「Fable 5>Opus 5>Sonnet 5>Haiku 4.5」という関係になる。
料金にも大きな差がある
性能が上がると、その分値段も上がるんだよね?
うん、これは開発者向けのAPI(プログラムから呼び出す仕組み)の話にはなるんだけど、公式サイトを見ると、階層が上がるごとに、料金もはっきりと差が付いているんだ
どれくらい違うの?
ざっくり言うと、Haikuを「1」とすると、Sonnetが「3」くらい、Opusが「5」くらい、Fableが「10」くらいの比率になるイメージだね。上に行くほど、かなり値段が跳ね上がるんだ
僕みたいな一般ユーザーは、この料金をあまり気にしなくていいの?
うん、これはあくまで開発者がプログラムを組むときの従量課金の話だから、僕たちがclaude.aiでチャットする分には、月額の利用料(無料プラン、Pro、Maxなど)を意識しておけば大丈夫だよ

Claudeの各モデルには、開発者向けAPI経由での利用を想定した従量課金の料金が設定されている。階層が上位になるほど料金も高くなる仕組みで、おおまかな比率としては「Haiku:1、Sonnet:3、Opus:5、Fable:10」程度の関係になる。ただし、これはあくまでAPI経由で開発者がプログラムに組み込む際の料金体系であり、claude.aiでチャット形式として利用する一般ユーザーは、無料プランやPro、Maxといった月額サブスクリプションプランの料金体系を意識すればよい。
まとめ:まずはSonnetから触ってみよう
今日でClaudeのモデルのこと、だいぶ整理できた気がする!
最後にまとめると、今日紹介したのはこんな内容だったね
| モデル階層 | 現行バージョン | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| Haiku | Haiku 4.5 | 最速・最安 | 即時性重視、大量処理 |
| Sonnet | Sonnet 5 | バランス型・主力 | まず最初に使う、日常使い全般 |
| Opus | Opus 5 | 高性能・複雑な業務向け | 複雑なコーディング、深い分析 |
| Fable | Fable 5 | 最上位・長時間エージェント向け | 大規模プロジェクトの自律遂行 |
僕はまず、Sonnet 5で色々使ってみるよ!
うん、それが一番いいと思うよ。もし物足りなくなってきたら、そのときにOpus 5を試してみる、というくらいの気持ちで大丈夫だからね
リュージ、今日は一緒に調べてくれてありがとう!僕たち2人とも、Claudeのモデルにだいぶ詳しくなれたね
Claudeのモデルは、Haiku・Sonnet・Opus・Fableという4つの階層に分かれており、それぞれ得意なタスクと料金が異なる。一般ユーザーがまず選ぶべきは、バランスに優れたSonnetで、複雑なタスクが必要になった場合にOpusへとステップアップするのが基本的な考え方である。モデルは頻繁に新しいバージョンがリリースされるため、最新の情報はAnthropic公式サイトで随時確認することをおすすめする。



